移住してみて結論本当に良かったです。
もちろん理想と現実は違います。

何か必要なことがある場合、何でも手に届くような便利な場所ではないですし、 通勤も大変です。

それでも私は「移住してよかった」と思っています。
なぜなら、移住してから少しずつ、「生活を取り戻せた」感覚があるからです。

季節を感じる暮らしになった

自然が近くにある暮らしは、想像以上に自分に影響を与えました。

朝の空気、鳥のさえずり、季節の匂い。
季節ごとに変わる木々や、道端に咲く花々。

都内に住んでいた頃は、毎日時間に追われていて、季節の変化をゆっくり感じる余裕なんてありませんでした。気づけば夏が終わり、気づけば年末になっている。そんな感覚でした。

でも今は、「今日は風が冷たいな」とか、「陽が伸びてきたな」とか、小さな変化に自然と目が向くようになりました。

海や山の景色を見る時間も増えました。一日の中でも、時間によって全然違う表情を見せてくれます。

何も考えずにぼーっと景色を眺める時間。
空や海の色合いに感動したり、自然の中で気持ちが落ち着いていく感覚があります。

食生活も以前よりシンプルになりました。野菜のおいしさに驚いたり、地元の食材を選ぶようになったり。外食は減り、「本当に必要なもの」を考えて買うようになりました。

以前より、自分の体に入れるものを意識するようになった気がします。

規則正しい生活を取り戻せた

移住してからは、朝早く起きて、夜早く寝る。そんな当たり前の生活をするようになりました。
もちろん、早起きは通勤のためでもありますが、休日も自然と目が覚めます。朝早く起きて、お茶やコーヒーを入れる。自分の興味のあることを学んだり、趣味を楽しんだり。
今では、そんな時間がとても贅沢に感じます。

都内にいた頃は気づかなかったこと。
大きな月を見たり、星を眺めたり、日の出を見ること。
そんな当たり前の景色に、今は幸せを感じます。


そして何より大きかったのは、「質の良い眠り」を手に入れたことです。

以前は眠れない日が続いていました。枕やマットレスを変えたり、眠りについて調べたりしました。でも今は、夜は自然と眠くなり、朝は日の出とともに起きることができるようになりました。

小さな楽しみが増えた

住んでいる土地を知ることも、少しずつ楽しくなりました。

タウン誌を読んだり、その土地の歴史を調べたり。「こんなお店があったんだ」と知ったり、「昔はこういう街だったんだ」と新しい発見があったり。

今までなら興味を持たなかったようなことにも、自然と目が向くようになりました。初めて知ったことや、やってみたいことは、ノートや日記に書き留めるようになりました。

散歩をしている時も、以前より周りをよく見るようになった気がします。

道端に咲いている花の名前を調べたり、季節ごとに咲く植物を覚えたり。
別の場所で同じ花を見つけるだけでも、少し嬉しくなるのです。

都内に住んでいた頃は、毎日急いで歩いていて、景色をゆっくり見ることなんてほとんどありませんでした。

でも今は、目的がなくても散歩をしたり、気になる道を歩いてみたり。そんな時間が、以前よりずっと心地よく感じます。

そして、都心ではほとんどなかった「知らない人との挨拶」も新鮮でした。最初は少し戸惑いましたが、今では「おはようございます」と声をかけてもらえるだけで、気持ちが少し明るくなります。

孤独感が少し軽くなった

不思議なことに、移住してからは以前ほど孤独を感じなくなりました。 もちろん、不安がなくなったわけではありません。

私は兄弟がいないし、独身だし、将来の心配もあります。 でも、以前のように「ずっと苦しい」という感覚ではなくなったのです。

移住っしてからは小さな楽しみや、穏やかな時間を感じられるようになりました。 心と体は、本当に繋がっているんだと実感しています。

移住は、悩みを全部解決してくれるものではありません。 不安もあるし、不便なこともあります。

でも私は、あの時思い切って動いてよかったと思っています。 あのまま同じ生活を続けていたら、今の私はいなかったかもしれません。

体調も少しずつ変わってきた

移住してみて体調が少しづつ改善されているような気がします。

頭痛やめまい、過度な不安などは以前よりも減っています。もちろん、これから更年期の症状が強くなることもあるかもしれません。

それでも以前より、「ちゃんと向き合っていこう」と思えるようになりました。

都内に住んでいた時よりも明らかに運動量が増えました。 休みの日に庭の手入れをしたり、散歩をしたり。体を動かして汗をかくことが、以前より心地よく感じられるようになりました。

私は中古の家を購入しましたが、休みの日に少しずつ家の手入れをすることが楽しみの一つとも言えます。

ホームセンターに行ったり、100円ショップに行ってプチDIYを楽しんだり、インスタやPinterestなどネットで情報を得ながら少しずつ家を整えたり、いつも休日が待ち遠しいです。

一軒家を維持するのはとても大変です。色々気を使うところもあるので余計なことを考える余裕もありません。やることリストを作ったり、家のメンテナンスをコツコツする。

それが、私には精神的に心地よく、仕事とプライベートの切り替えを以前よりも上手にできるようになったのです。

休みの日に仕事のことは全く思い出すこともないぐらい、リフレッシュしていることを感じています。

移住して本当に良かったと思う理由

移住をしてみて40代で移住をして本当によかったと思います。

通勤時間は以前よりも長く疲れることは事実です。 しかしその分電車で本を読んだり勉強したりそれなりに工夫してみると意外と集中できたり 有意義な時間だったりします。 時間の使い方は自分で工夫できるんだと強く思いました。

家はこれからもっと古くなります。もともと中古なので修理するところが色々出てくるでしょう。

気候も変わり、木造の家は寒いので色々工夫しないといけないことが沢山あります。 台風の時は特に注意が必要です。

夏は小さい庭でも雑草はボーボーに、週末のうち一日は庭の手入れでつぶれてしまいます。

大変なことは色々ありますが、からだもメンタルも格段に良くなりました。

なにより移住をして自分を見つめ直すきっかけになりました。 大事なことに気がついたりやりたいことが出てきたり時間を大事に使うようになりました。

不便なこともあります。

将来への不安がゼロになったわけでもありません。

でも私は、移住してから少しずつ、 “自分らしい生活”を取り戻せた気がしています。

あの時、勇気を出して本当に良かったです。

私の次の目標は、フリーランスになって家で仕事をすることです。 まだまだ準備段階ですが、少しずつ積み重ねていきたいと思っています。