「40代、母とデンマークへ|コペンハーゲンで感じた暮らしの余白」
母も高齢なので、元気なうちに一緒に旅行をしたいねと、以前から話していました。
そんなこともあり、今回思い切って母とデンマーク・コペンハーゲンへ旅行に行ってきました。
今回は予定をぎっしり決めず、ゆっくり気ままな7日間の旅です。
今の自分の心境や暮らしの中で、少し違う空気を味わってみたい。
そんな気持ちで巡ったコペンハーゲンの旅は、とても新鮮でした。
昔より海外に行くことは少なくなっていましたが、今回の旅で改めて「旅っていいな」と思いました。
母と一緒だから、予定を詰め込まない旅に
実は学生の頃、コペンハーゲンに旅行したことがあるのですが、その頃は私も若く、観光名所や美術館などできるだけ観るように予定をいっぱい詰め込んだ旅でした。
母も高齢なので、最初から旅のペースはゆっくりと決めていました。
今回は特に行き先を決めず、街中をのんびり歩いたり、公園や気になった美術館に行ったり、カフェでぼーっとしたり。
疲れたら無理をせずベンチで休んだり、気になるお店があれば立ち寄ったり。
「次はどこに行く?」と話しながら、その日の気分で行き先を決める旅でした。
街中には広場や公園が多く、いたるところにベンチがあるので、休憩しながら散策できました。

おとぎ話のような街並みに感動しながら、カフェやお店にある照明や家具などのインテリアも素敵でした。
街で見かけた、おしゃれな人たちのさりげないコーディネートをメモしたり、
カフェで食べたグラノーラに感動して、帰国したら試してみようと考えたり、
旅をしながら「これ、いいな」と思うものがたくさんありました。
そして特に母がこの旅で楽しみにしていたデンマークの伝統料理、スモーブローも堪能しました。
日本に帰ったら早速作ると張り切って、スモーブローに使う黒パンの粉をスーパーで調達していました。
そして街のあちこちで素敵なガーデニングを見かけるたびに、母も足を止めて眺めていました。
「億劫になっていた庭いじりを、また再開したいわ」と張り切っていました。

観光地として見るのではなく、「暮らし」を意識して見てみた
コペンハーゲンは中心部が比較的コンパクトなので、今回の私たちはできるだけ歩いて散策しました。
何しろ街並みが素敵なので、地下鉄に乗るのがもったいないと思うほど。歩いているうちに街の位置関係も少しずつ分かってきて、楽しく散策できました。
今回はにぎやかな中心地だけではなく、静かな住宅地を散歩したり、スーパーやマルシェに行って食材を買って食べたり、少しでも暮らしを感じるような旅になりました。
自転車専用の道路もあり、通勤や通学で自転車を使う人がたくさんいました。電車に自転車をそのまま乗せている人や、子どもを三輪車に乗せて走る人もいて、そんな何気ない日常を眺めるのも楽しかったです。
公園では学生さんたちが集まって話をしていたり、カフェでは若者たちがおしゃべりを楽しんでいたり。
観光客ではなく、そこで暮らしている人たちの日常を眺めている時間も楽しかったです。
出発する直前までWi-Fiだけで過ごそうと思っていたのですが、空港に行く途中で思い立ち、今回初めて海外eSIMを申し込みました。
Googleマップを使いながら街を歩けたので、思い切って申し込んでよかったです。
今回初めて使った海外eSIMについては、別記事で詳しく紹介しています。
デンマークで感じた「余白のある暮らし」
日本で生活していると、便利なものやサービスに囲まれていることが当たり前になっていて、少しでも不便さを感じるとイライラしてしまうことがあります。
便利さを追求することで、逆に窮屈になっていたのかもしれない。
細かいことを気にするあまり、本当に大切なものを失っているのではないか。
そんなことを、今回の旅で考えました。
普段なら気になってしまうことも、数日間過ごしたことで、「まぁ、いいか」と思えるようになっていました。
時間の流れがゆっくりに感じられて、暮らしに余裕や余白を持つことの大切さを改めて考えさせられた旅でした。
今回の旅で感じたことを、これからの自分の暮らしにも少しずつ取り入れていけたらと思います。
